愛知県舞台運営事業協同組合 官公需適格組合証明

官公需適格組合の基準

官公需の受注に対して特に意欲的であり、かつ受注した契約は十分に責任を持って

履行できる体制が整備されている組合であることを中小企業庁(経済産業局及び

沖縄総合事務局)が証明する制度です。

この証明を受けている組合は、中小企業者が組合員である事業協同組合、企業組合、

協業組合等で、以下の基準を満たしている組合です。

 

物品・役務関係組合の証明基準

イ.         組合の共同事業が組合員の強調裡に円滑に行われていること

ロ.         官公需の受注について熱心な指導者がいること

ハ.         常勤役職員が2名以上いること

ニ.        共同受注担当役員及び共同受注委員会が設置されていること

ホ.         共同受注した案件に関し役員と担当組合員が連帯して責任

 

官公需適格組合行動憲章

1.        官公需適格組合は、組合員企業の経営の安定と組合の受注能力の向上に努める。

2.         官公需適格組合は、地域社会に融和し愛される組合であり続けるため、

情報開示や地域社会とコミュニケーションに努め、積極的な社会貢献

活動を展開する。

3.         官公需適格組合は、循環型社会の重要性を認識し、環境問題に対して

十分な配慮と対応に努める。

4.         官公需適格組合は、官公需をはじめ、あらゆる発注に関して、公正、

透明な適正価格での受注に努める。

5.         官公需適格組合は、IT化、技術開発、ISO取得など経営革新に努める。

6.         官公需適格組合は、組合及組合員企業の従業員の技術・能力の向上を

支援し安全で働きやすい労働環境を確保し、ゆとりと豊かさの実現に努める。

7.         官公需適格組合は、法令を遵守するものとする。


                              (平成17年6月23日)
            <全国官公需適格組合受注確保協議会 通常総会にて制定>